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小説執筆日記、サイト運営日誌、雑記その他
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 第三部も随分枚数が増えてきたので続きに進む前に恒例の見直しをした。
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 いよいよ第三部も佳境一歩手前と言ったところ。
 謎は小説の牽引力となるという。確かにそうだろう。読者になぜ? なぜそうなるのか(そうなったのか)と思わせながらラストまで引っ張っていってくれるのは、面白味のある良質な小説に違いない。しかし、書き手の立場に立ったとき、その謎ははたして謎であるだろうか。読者と作者とは同じ謎を謎として共有できるだろうか。それは偏に、謎が何であるか、に懸かっているだろう。
 私の執筆暦はけっこうな年数に上る。その中で、これまでに二度ほど大きな転換点がある。とはいっても、何かで認められて自信がついて躍進したわけではない。逆である。頭から否定されて自信も何も木っ端微塵になったのだ。
 なぜか一巻完結の勢いで疲れてますが、ようやく第一部の完成にこぎつけることができました。約七万二千文字、原稿用紙二百六枚です(汗。旧版では一巻全体で三百枚でしたから、いったいどんだけ加筆してるのか、と。あるいは、いったいどんだけ前は描写不足だったのか、と……。いろいろ苦労しましたが、今回の改稿で、何やりたいのか意味不明度が少しでも下がっていればなあ、と思います。
 少し前にチャットで三点リーダ(…)が話題になったので、覚書を残しておこうと思う。
 そろそろ潮時だろう、と言うことで改めて「人魚」について語ってみようと思います。


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Name:Misumi Eiri(3A)
Home:SERANGOL
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