小説執筆日記、サイト運営日誌、雑記その他
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六月ですね〜。いやはやもう今年も半分終わったのかと思うと、時間の過ぎるのは早いなー、、と思います。みなさん、元旦の計は実行できてますか? 管理人はあれです、はなからそんなもの立ててません(……)。
ところで最近、トップページのレイアウトが変わったことにお気づきでしょうか。チャットではさりげなく(?)宣伝してますが、従来のNOVELやこのNOTEに加えてCOLORがお目見えしました。これまた連載小説に匹敵する何の役にも立たない不気味なコンテンツなのに、やってる本人はけっこう楽しんで作ってます――その名も「連想事典」!(別名「好き勝手事典」とも)
ところで最近、トップページのレイアウトが変わったことにお気づきでしょうか。チャットではさりげなく(?)宣伝してますが、従来のNOVELやこのNOTEに加えてCOLORがお目見えしました。これまた連載小説に匹敵する何の役にも立たない不気味なコンテンツなのに、やってる本人はけっこう楽しんで作ってます――その名も「連想事典」!(別名「好き勝手事典」とも)
この世はすべて色(しき)であり空である(色即是空空即是色)、とは仏教の教えですが、ここに言う「色」は「イロ」であると同時に現世のあらゆるものも意味します。確かに私たちが普段五感で知覚するものにはみなカラーがあります。無色だって色のひとつです。カラフルな生活を送る人間が識別できる色の種類は、他の動物の比ではありません。(ちなみに他の動物とは違う色世界を見ていることがすなわち「色即是空空即是色」ということなんですが、ここでは話がそれるのでひとまず脇におきます。)
多彩な色を識別するには複雑な視覚機能、つまり複雑な脳が要ります。色を見分ける力が高ければ高いほど見える世界は複雑で多様なものになります。人と動物の大きな違いのひとつに「言葉」があると思いますが、「言葉」は人の大脳が進化し発達したから生まれたものです。見えたのが先かしゃべったのが先か、それは知りませんが、聞きかじったところによると、ヒトの目がたくさんの色を見分けることができなければ現在のような言語体系も生まれなかっただろう、と言われているようです。少なくとも色の識別能力も言語能力も世界を「区分けする」能力に違いありませんから、両者が密接に関わっていることに間違いはなさそうです。
さてさてさて。いよいよここで「連想事典」の登場です。(なんかこうゆう振り方するといかにも壮大な事業をやってるようですね←壮大な勘違い) 他に「連想」と銘打つ事典があるのかないのか知りませんが、管理人版「連想事典」の基調になっているのは色彩です。色から連想できる言葉を連ねることが目的の事典です。
文章は一見して映像や絵画より視覚イメージに乏しく見られがちですが、例えば小説において、書き手である私が何らかの情景なり場面なりを描写するとき、必ず色を意識します。登場人物に何色が投影されるか、人物の周りに何色が配置されるか(読み手に何色が意識されるか)ということは、その人物の像を描く上で重要なことだと考えるからです。Aは町を歩いた、と書くのと、廃墟を行くAの歩みは灰色だった、と書くのと、受ける印象はぜんぜん違ってくるはずです。人物や行為や情景を一定の色に染めることによって、イメージを浮かび上がらせよう、と言うのが私のやり方なので、常に色を意識しながら言葉を選びます。色からの連想は不可欠です。
そんなわけで、傍目には管理人の好きな言葉の羅列にしか見えない無益事典ですが、管理人にとってはとっても有意義な事典作り(事典が、とは言わない)なのです。が、それだけで終わってもなんか空しいので、もっと語彙を増やして索引も改良して、物書きに縁のない人にも一言「へー」と言ってもらえる事典にはしたいものです。。
多彩な色を識別するには複雑な視覚機能、つまり複雑な脳が要ります。色を見分ける力が高ければ高いほど見える世界は複雑で多様なものになります。人と動物の大きな違いのひとつに「言葉」があると思いますが、「言葉」は人の大脳が進化し発達したから生まれたものです。見えたのが先かしゃべったのが先か、それは知りませんが、聞きかじったところによると、ヒトの目がたくさんの色を見分けることができなければ現在のような言語体系も生まれなかっただろう、と言われているようです。少なくとも色の識別能力も言語能力も世界を「区分けする」能力に違いありませんから、両者が密接に関わっていることに間違いはなさそうです。
さてさてさて。いよいよここで「連想事典」の登場です。(なんかこうゆう振り方するといかにも壮大な事業をやってるようですね←壮大な勘違い) 他に「連想」と銘打つ事典があるのかないのか知りませんが、管理人版「連想事典」の基調になっているのは色彩です。色から連想できる言葉を連ねることが目的の事典です。
文章は一見して映像や絵画より視覚イメージに乏しく見られがちですが、例えば小説において、書き手である私が何らかの情景なり場面なりを描写するとき、必ず色を意識します。登場人物に何色が投影されるか、人物の周りに何色が配置されるか(読み手に何色が意識されるか)ということは、その人物の像を描く上で重要なことだと考えるからです。Aは町を歩いた、と書くのと、廃墟を行くAの歩みは灰色だった、と書くのと、受ける印象はぜんぜん違ってくるはずです。人物や行為や情景を一定の色に染めることによって、イメージを浮かび上がらせよう、と言うのが私のやり方なので、常に色を意識しながら言葉を選びます。色からの連想は不可欠です。
そんなわけで、傍目には管理人の好きな言葉の羅列にしか見えない無益事典ですが、管理人にとってはとっても有意義な事典作り(事典が、とは言わない)なのです。が、それだけで終わってもなんか空しいので、もっと語彙を増やして索引も改良して、物書きに縁のない人にも一言「へー」と言ってもらえる事典にはしたいものです。。
(NOTE:No.164)
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