小説執筆日記、サイト運営日誌、雑記その他
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謎は小説の牽引力となるという。確かにそうだろう。読者になぜ? なぜそうなるのか(そうなったのか)と思わせながらラストまで引っ張っていってくれるのは、面白味のある良質な小説に違いない。しかし、書き手の立場に立ったとき、その謎ははたして謎であるだろうか。読者と作者とは同じ謎を謎として共有できるだろうか。それは偏に、謎が何であるか、に懸かっているだろう。
ZARDの坂井泉水さんが亡くなりましたねぇ……。私はとりたててファンでもないし、最近の活動に関しては今も歌っていること以外には何も知りませんでしたが、実はずっと昔に買ったCDを二枚ほど持っています。十何年前のものでしょうから、なぜ買ったのかも覚えていませんが、久しぶりに棚の奥から取り出してきてジャケットを見ながら聞いていると、何かふっとよみがえるような気がして、十数年前にもこうやってこのCDを手にとって聞いていたのかな、なんて感傷に浸ってしまいます。メディアにほとんど露出しなかったせいか、その透明感のある歌声の通り、ご本人にも透きとおるような印象しかありません。急逝したことが信じられないと言うより、私がCDを買ったときから私にも彼女にも同じだけの時が流れ、こういう結果に至ったと言うことに実感がわきません。もちろん私は、彼女が今も歌手活動を続けていて新曲を出していたことを、どこかで聞いて知っていたはずなんですけどね。
ご冥福を祈ります。合掌。
ご冥福を祈ります。合掌。
(NOTE:No.204)
巷も(少し前まで? 今も?)純愛ブームだそうだけれど、別にその流行について云々するつもりはなく。大河を書きながらふっとわき起こったのです。
私の執筆暦はけっこうな年数に上る。その中で、これまでに二度ほど大きな転換点がある。とはいっても、何かで認められて自信がついて躍進したわけではない。逆である。頭から否定されて自信も何も木っ端微塵になったのだ。
なぜか一巻完結の勢いで疲れてますが、ようやく第一部の完成にこぎつけることができました。約七万二千文字、原稿用紙二百六枚です(汗。旧版では一巻全体で三百枚でしたから、いったいどんだけ加筆してるのか、と。あるいは、いったいどんだけ前は描写不足だったのか、と……。いろいろ苦労しましたが、今回の改稿で、何やりたいのか意味不明度が少しでも下がっていればなあ、と思います。
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