小説執筆日記、サイト運営日誌、雑記その他
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前回の脅迫はアレです。ある登場人物をどうしても殺したくない、死なせたくない、老いさらばえさせたくないがための窮余の一策といったところなのです。某読者の方が仰るには。他の方には誤解を招く書き方してしまったかも。すみません。
まあ、確かに涯シリーズではどんどん時間が流れてゆくので、どんなに長生きしても第一巻に登場していれば第三巻あたりでお陀仏です。第五巻では確実に生きてません。なむあみだ……。作者としてもせっかく作ったキャラに愛情がないわけではありませんが、こればかりは仕方ありません。
ただ、私はもちろん、そういう生老病死と世代交代のある物語が書きたくて涯を書いてます。一個人の若さや美しさ、個性も素敵だけれども、それだけしかなかったら、はたして素敵と思えるだろうか。空間軸においても時間軸においても違うものがあるから、特別視することができるのではないだろうか。
私だって、いきなり交通禍で命を落としたり足腰立たないぐらい老いたりすることを考えるともの悲しい気分になりますが、いつ死んでもおかしくない肉体、いつかは老いて滅びる肉体を持っているからこそ、今の自分も周囲の人間もあるのだと思います。不老不死の絶対傷つかない肉体だったら、今の「私」はなく、当然涯シリーズも登場人物も存在しない。一を認めるなら十を認めなければならない、と言うのはなかなかできることではありませんが、涯で考えてみたい問題の一つです。
まあ、確かに涯シリーズではどんどん時間が流れてゆくので、どんなに長生きしても第一巻に登場していれば第三巻あたりでお陀仏です。第五巻では確実に生きてません。なむあみだ……。作者としてもせっかく作ったキャラに愛情がないわけではありませんが、こればかりは仕方ありません。
ただ、私はもちろん、そういう生老病死と世代交代のある物語が書きたくて涯を書いてます。一個人の若さや美しさ、個性も素敵だけれども、それだけしかなかったら、はたして素敵と思えるだろうか。空間軸においても時間軸においても違うものがあるから、特別視することができるのではないだろうか。
私だって、いきなり交通禍で命を落としたり足腰立たないぐらい老いたりすることを考えるともの悲しい気分になりますが、いつ死んでもおかしくない肉体、いつかは老いて滅びる肉体を持っているからこそ、今の自分も周囲の人間もあるのだと思います。不老不死の絶対傷つかない肉体だったら、今の「私」はなく、当然涯シリーズも登場人物も存在しない。一を認めるなら十を認めなければならない、と言うのはなかなかできることではありませんが、涯で考えてみたい問題の一つです。
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