小説執筆日記、サイト運営日誌、雑記その他
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先日、嬉しいことが二つばかりあった。二つとも同じことに関する出来事だが、内実は異なる。どちらも思いがけない幸運だった。このところ鬱屈として考え込むことが多いが、結局私がそこから少しでも浮上するには、こういうことが起きるしかないんだな、とつくづく思わされた。なのに私は、遠くから謝意を伝えることしかできない。それは一つには、感謝すべき相手を直接存じ上げないからだが、もう一つ別の理由もある。しかしそれは追記にでも記すとして、本文は感謝の言葉で締めくくりたい。
本当にありがとうございました。心の底から感謝いたします。
本当にありがとうございました。心の底から感謝いたします。
心が挫けそうなとき、心が弱くなるとき、誰かに何かに頼りたくなるのは性だ。
しかし、自分の心を最も弱くするものが、同時に、最も自分に厳しくせねばならないものである場合、どちらを優先させるか。自問するまでもなく私は厳しくある方をとる。それは何も私が自己に厳しい人だからではなくて、単に、前者をとれば後に自分を許せなくなることがよくよく分かっているからだ。
だから今回、辛い時期に思いがけない幸運を得たことは本当に嬉しかった。その幸運は私が誰かに頼った結果としてもたらされたのではなかった。それはまさに「思いがけなさ」によって、私を救ったのだ。
しかし、自分の心を最も弱くするものが、同時に、最も自分に厳しくせねばならないものである場合、どちらを優先させるか。自問するまでもなく私は厳しくある方をとる。それは何も私が自己に厳しい人だからではなくて、単に、前者をとれば後に自分を許せなくなることがよくよく分かっているからだ。
だから今回、辛い時期に思いがけない幸運を得たことは本当に嬉しかった。その幸運は私が誰かに頼った結果としてもたらされたのではなかった。それはまさに「思いがけなさ」によって、私を救ったのだ。
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